ケーゲルエクササイズのやり方と効果
ケーゲルエクササイズは、骨盤底筋(尿を止める筋肉)を鍛えることで、尿漏れの予防・改善や産後の筋力回復、性機能向上など多くの健康効果が期待できます。日常生活に取り入れやすく、年齢や性別を問わず全ての人におすすめです。
フィットネスボールを使ったケーゲル
ピラティスでもよく使われるフィットネスボールを活用すると、骨盤底筋の感覚をつかみやすくなります。
- 手順:ボールに座り、足は床にしっかりつけます。骨盤を上下に軽く揺らし、リズムをつくります。
- バランスが取れない場合は無理に続けず、安全を最優先してください。
- リズムが安定したら、2拍子バウンドした後に腹筋と骨盤底筋を同時に収縮させます。膝は曲げたまま、体は前傾させた状態で、骨盤だけをボールから持ち上げます。
- 筋肉を緩めて骨盤をボールに戻し、再びバウンドして繰り返します。10回を目安に行い、最後に立った状態でも骨盤底筋を締める練習をします。
イメージトレーニングで筋肉を感じる
視覚イメージを活用すると、骨盤底筋の収縮感覚がつかみやすくなります。
- 椅子やボールに座り、骨盤底筋が座面に当たる感覚を意識します。
- 「レーズンを掴む」「レモンに座っている」「冷水に飛び込む」など、自分がイメージしやすいシーンを頭に描き、筋肉の動きをそのイメージに合わせて収縮させます。
- このイメージは立っていても有効です。筋肉の動きは見えないので、いつでもどこでも実践できます。
ピラティスとケーゲルの融合
ピラティスは体幹全体(腹筋・背筋・横隔膜・骨盤底筋)を同時に鍛えるエクササイズです。正しいピラティスの動きの中にケーゲルを取り入れると、骨盤底筋の効果的なトレーニングが可能です。
- 呼吸と同時に、腹筋を背骨に引き寄せるように収縮させ、横隔膜を引き下げ、骨盤底筋も締めます。
- 経験豊富なピラティスインストラクターに指導を受けると、正しいフォームでケーゲルを組み込んだ体幹トレーニングができます。
