詳細な身体検査で確認すべき部位はどこですか?

1. 頭部・頸部

頭のサイズ、形状、変形の有無を観察します。

頭蓋骨を触診し、凹凸や圧痛がないか確認します。

頭皮に傷跡、病変、寄生虫の有無を調べます。

顔面の対称性、腫脹、非対称を評価します。

鼻と副鼻腔の分泌物、閉塞、偏位を確認します。

口腔内(歯、歯肉、口蓋、舌)を検査します。

耳の分泌物、炎症、異常をチェックします。

頸部および顎下のリンパ節を触診します。

2. 呼吸器系

胸部の変形、非対称、凹みを観察します。

呼吸数、リズム、深さを評価します。

前後側の胸部を打診し、聴診で肺音を確認します。

喘鳴、ラ音、ロンチュスなど異常音の有無を記録します。

3. 循環器系

頸静脈圧(JVP)を観察します。

心臓の聴診部位(大動脈弁部、肺動脈弁部、三尖弁部、僧帽弁部)で聴診します。

雑音、ギャロップ音、追加心音の有無を確認します。

桡骨脈、上腕脈、足背動脈、頸動脈など末梢脈拍を測ります。

4. 消化器系

腹部の膨満、膨らみ、非対称を観察します。

四象限すべてで腸音を聴診します。

軽度から深部までの触診で圧痛、腫瘤、臓器腫大を評価します。

ヘルニアや腹膜炎の兆候を確認します。

5. 筋骨格系

四肢の変形、腫脹、筋萎縮を観察します。

主要関節の可動域を測定します。

抵抗に対する筋力(徒手筋力テスト)を評価します。

動作時の疼痛や圧痛の有無を調べます。

6. 神経系

意識レベル、時間・場所・人物の認識、言語を評価します。

瞳孔の大きさ、等大性、光反応を確認します。

眼球運動、顔面対称性、感覚、反射(角膜反射、嚥下反射、足底反射)などで脳神経機能を検査します。

運動機能、協調性、感覚知覚をテストします。

7. 皮膚

発疹、病変、質感変化、色素異常を観察します。

浮腫や皮膚張力の変化を確認します。

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