ゴルファー向け超音波治療で腱炎を克服
プロ・アマチュア問わず、ゴルフを長年続けると腱炎に悩まされることが多いです。超音波治療は高周波音波で軟部組織に浸透し、血流を促進し痛みを軽減します。
ゴルフでよくあるケガ
ゴルファーは、肘の内側の腱が伸びることで「ゴルファーエルボー」と呼ばれる腱炎になることがあります。また、ローテーターカフや上腕二頭筋の腱が炎症を起こす肩の腱炎も一般的です。これらは、クラブを強く握りすぎる、スイングが不適切、コンディショニングや柔軟性が不足、過度の練習や同じ動作の繰り返しなどが原因です。
超音波治療のメリット
超音波装置は皮膚上を1秒間に約100万回の振動で走り、2インチ(約5cm)まで熱感を与えます。この音波は血流を促進し、栄養と酸素を患部へ運び、腫れや炎症を抑え、組織をリラックスさせ、痛みを和らげ、瘢痕形成を防ぎ、免疫機能を刺激します。
フォノフォレシス(薬剤併用超音波)
フォノフォレシスは、超音波とジェルを使って、外用薬を炎症が起きた腱や筋肉へ深部まで届ける技術です。薬剤は分子サイズや熱・振動への耐性が求められ、適合できるものだけが使用可能です。
ゴルフ障害の予防法
腱炎やその他のケガの主な原因は、①コンディショニング不足、②スイングやグリップの誤り、③過度のプレイ、④十分なウォームアップの欠如です。プロのインストラクターから正しいスイングを学び、コアトレーニングやストレッチを取り入れ、プレイ前に最低10分のウォームアップを行い、痛みを感じたらすぐにプレイを中止しましょう。
その他の物理療法
手技療法としてマッサージ、関節可動化、整体、鍼灸などがあります。氷やジェルパック、温熱パッドによる温冷療法、温浴やジャクジーを利用した水治療、低出力の電気刺激による筋肉の収縮促進も効果的です。
