Thera Caneの使用ガイド
手の届きにくい部位の筋肉が硬くなると、痛みを和らげるのは簡単ではありません。まるで自分の背中をかくのと同じく、イライラしがちです。Thera Caneは、線維筋痛症などの慢性疼痛や、トリガーポイント(筋肉のしこり)を緩和するために開発されたセルフマッサージツールです。手で持つマッサージ器具とは異なり、使いやすさと適切なレバレッジを考慮して設計されており、さまざまなサイズの「ボール」が付属しています。立っている時も、座っている時も、寝転んでいる時も使用でき、理学療法士からも推奨されています。
必要なもの
- Thera Cane
使用手順
準備
- 痛みや張りのある部位の筋肉をストレッチします。肩に問題がある場合は、肩回しやショルダーシュラッグを行いましょう。ストレッチは正しい部位の特定に役立ちますが、医師や理学療法士に相談してください。
- 温かい入浴で筋肉を温めます。入浴剤を使用しても構いません。温めることでマッサージ後の痛みが軽減され、筋肉内部へ深く届きやすくなります。
- 使用する姿勢を決めます。仰向けが楽ならベッドやマットの横にThera Caneを置き、椅子を使う場合はアームレストのない椅子を選びましょう。
Thera Caneの使い方
- 「ボール」の一つを痛みのある箇所またはその近くに合わせます。痛みが強い場合は、まずは周囲をマッサージし、徐々に痛点へ近づけます。
- 適切な圧力を調整します。太ももや背中の筋肉は腕や足よりも強い力が必要です。最初は軽く押し、徐々に強さを上げてください。強すぎると周囲の筋肉が緊張したり痙攣したりします。
- 対象部位に5〜10秒間一定の圧力をかけ、呼吸は自然に保ちます。その後5〜10秒間圧力を離し、数回繰り返します。一度に強く刺激しすぎないように注意しましょう。
部位別の使用例
- 首:仰向けまたは座位で使用します。まず指でトリガーポイントを探し、首をThera Caneに向けて押し付けます。喉の前側には使用しないでください。
- 肩:立ってまたは座って使用します。Thera Caneを肩に当て、反対側の腕や太ももで杖の端を支えてレバレッジを取ります。左右の肩を交互にマッサージし、肩が上がりすぎないように注意します。
- 背中:仰向けで使用します。J字形に持ち、フック側を背中に当てます。ボールを背中に直接押し込むのではなく、体全体でボールに圧力をかけます。膝や頭の下に枕を置くと楽です。
