米国リフレクソロジー認定(ARCB)概要と取得方法

リフレクソロジー(ゾーンセラピー)は、手や足の反射点に圧を加えることで、身体の特定部位に治療的変化をもたらす手法です。認定リフレクソロジストは、米国リフレクソロジー認定委員会(ARCB)が定めた認定プログラムを修了し、認定試験に合格した専門家です。認定は必須ではありませんが、信頼性の向上につながります。

ARCB(American Reflexology Certification Board)について

1991年にリフレクソロジーの指導者らが設立した非営利団体で、全国的な技能基準を満たす専門家を認定し、独立した試験機関として機能しています。

認定取得のメリット

全国認定を受けることで、ARCBが定めた教育・技能基準をクリアしたことが証明され、プロフェッショナルとしての信頼が得られます。また、ARCBや提携団体からの紹介を受けやすくなる点もメリットです。ただし、認定は営業許可ではなく、米国内でリフレクソロジーを行う際は各州・地方の法規を遵守する必要があります。

認定試験の受験条件

  • リフレクソロジーの講座を最低110時間修了(うち10時間は指導付き臨床実習)
  • クライアントに対し、90回以上の施術実績があること
  • 18歳以上で高校卒業(または同等の学歴)であること

試験の概要

受験申し込みは試験日の60日前までに、申請書・受験料・卒業証明書のコピーを提出します。試験は「筆記」「実技」「書類」の3部構成です。

  • 筆記試験:解剖学とリフレクソロジーの基礎知識を問う300問
  • 実技試験:手技とコミュニケーションスキルの評価
  • 書類試験:専門的な評価・観察力をチェック

認定取得と維持

筆記試験で80%以上の得点、実技・書類は5段階評価で3.0以下(1.0が最高)を取得すれば認定が授与され、ARCBに登録できます。さらに、ハンドリフレクソロジーの別試験も受験可能です。

認定を維持するには、年会費の支払いと、2年ごとに最低12時間の継続教育を受講する必要があります。

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