イラクサ(スティングネトル)に刺されたときの対処法

イラクサ(スティングネトル)は自然界の薬草として利用される一方、葉や茎の裏側にある細かい毛(トゲ)が皮膚に刺さり、蟻酸を放出して激しいかゆみと灼熱感を引き起こします。敏感な肌の人は、適切に処置しないと症状が24時間以上続くことがあります。

必要なもの

  • 重曹
  • 石鹸
  • 粘着テープ(梱包テープやダクトテープ)

対処手順

  1. 患部に唾液を直接かけます。唾液は蟻酸を中和し、即座に一時的な緩和をもたらします。症状が落ち着くまでの時間稼ぎとして利用してください。

  2. 近くにオオバコやジュエルウィード(ホウレンソウ)などの植物がないか探します。これらはイラクサと同じ環境に生育し、葉に含まれる成分が蟻酸を和らげます。葉を患部にこすり付け、かゆみが和らぐまで続けます。オオバコは大きなタンポポのような葉を持つ低木で、花はつきません。効果は一時的ですので、余分に葉を採取して持ち帰り、後で使用できるようにしましょう。

  3. 患部を冷たい水で洗い、石鹸で優しく洗浄します。冷水は炎症を和らげ、石鹸と水で皮膚に残った毛(トゲ)を除去できます。

  4. 皮膚に残っているトゲが見える場合は、梱包テープやダクトテープを患部に貼り、ゆっくりと剥がします。毛が引っ張られるため多少の不快感がありますが、毒性のあるトゲを効果的に除去できます。

  5. 重曹と水を混ぜてペースト状にします。泥や湿った砂のような濃度が適当です。そのペーストを患部に約30分間貼り付けます。症状が完全に消えるまで、1日3回程度繰り返してください。

その他の咬傷・刺傷 - 関連記事