シラミ対策のポイント

シラミは人間の血を吸う小さな六本足の昆虫です。主に頭部シラミ、体部シラミ、陰部シラミの3種類がありますが、頭部シラミが最も一般的です。子どもたちが学校や保育園で長時間過ごす環境で容易に広がります。シラミ自体は病原体を媒介しませんが、頭皮の炎症や強いかゆみを引き起こすことがあります。

シラミの予防

  • 頭と頭を直接触れ合わせないようにする。
  • 櫛、ヘアブラシ、タオル、枕、ベッドカバー、帽子、スカーフ、リボン、ぬいぐるみなど、個人用の物は他人と共有しない。
  • 幼稚園や保育園に通う子どもは、週に一度は髪と頭皮をチェックし、シラミの有無を確認する。

シラミの見分け方

  • シラミは卵(ニット)、幼虫(ニンフ)、成虫の3段階がある。頭皮がかゆくなるのが主な症状。
  • 髪の根元に茶色や黄色の小さな点(ニット)が付着しているか確認する。孵化後の殻は透明または白色になる。
  • 成虫やニンフは灰色がかり茶色で、ゴマ粒大の大きさ。非常に素早く動くため、手だけで全て取り除くのは難しい。

シラミの対処法

  • 市販の駆除薬(ペディキュリサイド)を使用する。ただし、2歳未満の子どもには使用しない。
  • 薬剤を使用する場合は、添付の使用説明書をよく読み、指示された時間だけ髪に塗布し、洗い流す。
  • 薬剤使用後は、細かい歯のコームで髪をくし梳きし、死んだシラミやニットを除去する。
  • 1週間後に再度同じ処置を行い、孵化した新たなシラミや残存ニットを駆除する。
  • シラミが付いた寝具、タオル、衣類は熱湯で洗濯し、ぬいぐるみやおもちゃも同様に処理する。
  • 櫛やヘアブラシ、リボンなどは、薬用シャンプーに1時間浸けて消毒する。

その他の咬傷・刺傷 - 関連記事