ダニ刺されの腫れを治す方法

ダニは血液を吸う寄生虫で、宿主の皮膚に部分的に埋まります。除去後の刺された部位は、黒ハエに刺されたような、直径約2.5cmの赤く痛みを伴う腫れとして現れます。ダニはライム病やロッキー山斑点熱などの感染症を媒介し、刺された部位が感染したり、ライム病の場合は「ブルズアイ」様の紅斑が現れることがあります。除去時にダニの一部が残ると治癒が妨げられ、感染リスクが大幅に上がります。そのため、刺された部位の適切な観察とケアが重要です。

必要なもの

  • 抗菌石鹸
  • ペーパータオル
  • 消毒用アルコール
  • 拡大鏡
  • ピンセット
  • ベタジン
  • 綿球または綿パッド
  • 綿棒(Qティップ)
  • 抗生物質軟膏
  • 絆創膏
  • 氷嚢

手順

  1. 手とダニ刺された部位を抗菌石鹸で洗い、ペーパータオルで拭いて乾かします。手拭いは再汚染の原因になるため使用しません。

  2. 拡大鏡で刺された部位を確認し、黒い小片(ダニの残骸)がないか探します。残骸が見つからない場合は、ステップ5へ進みます。

  3. ピンセットの先端をアルコールに約2分間浸して消毒します。

  4. 残っているダニの破片があれば、ピンセットで慎重に取り除きます。ダニ全体が除去されて初めて治癒が期待できます。

  5. 再度、抗菌石鹸で部位を洗い、ペーパータオルで乾かすか自然乾燥させます。ダニの破片を除去した場合のみ、再洗浄が必要です。

  6. 綿球にベタジンをたっぷり含ませ、腫れた部分とその周囲に塗布し、自然乾燥させます。ベタジンが入手できない場合は過酸化水素でも代用可能です。

  7. 綿棒に抗生物質軟膏を付け、刺された部位に塗布し、すぐに絆創膏で覆います。

  8. ステップ5〜7を1日3回繰り返し、腫れが治るまで続けます。

  9. 痛みや腫れが強い場合は、氷嚢を20分以上当てます。必要に応じて繰り返し使用してください。

  10. 「ブルズアイ」様の紅斑(中心が赤く、周囲に同心円状の赤いリング)が出現したら、ライム病の疑いがあります。すぐに医師の診察を受けてください。

  11. 赤み、腫れ、痛みが増大するなど感染の兆候が見られた場合も、速やかに医師に相談してください。

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