サイバーナイフによる肺がん治療
高精度な治療
サイバーナイフは、呼吸により肺が常に動くため外科手術が難しい肺がんに対し、正確な放射線ビームで腫瘍を狙い撃ちします。ロボットアームがビームの方向を制御し、人為的な誤差を最小限に抑えます。
治療チーム
サイバーナイフによる肺がん治療は、外科医、放射線腫瘍医、インターベンショナルラジオロジスト、医療物理学者、放射線技師、そして医療スタッフからなる多職種チームで行われます。
腫瘍の定位
CT画像とサイバーナイフを組み合わせることで、マーカーなしでも腫瘍を特定できる場合があります。しかし、腫瘍の大きさや位置によっては、フェディカルマーカーと呼ばれる小さな種子状のマーカーを肺に埋め込み、正確な位置情報を取得します。これらは外来手術で長い針を用いて挿入されます。
装置と装着物
治療中は、患者を一定かつ快適に固定する専用のボディクレードルを使用します。また、ベスト型のトラッキング装置を装着し、呼吸パターンと腫瘍位置をリアルタイムでモニタリングします。
痛みが少なく切開なし
従来の外科手術と異なり、サイバーナイフは切開を行わないため、痛みがほとんどなく、傷跡や縫合も残りません。
