|  | 健康と病気 >  | がん | 化学療法

化学療法で起こるガス症状への対処法

化学療法は腸の蠕動(ぜんどう)を遅くしたり速めたりし、下痢や腹痛、ガスが出やすくなります。また、腸内の正常な細菌バランスが乱れ、消化不良や腹部の不快感を引き起こすことがあります。ステロイドなど免疫抑制薬を使用している場合は、潰瘍や重篤な腹部合併症のリスクも高まります。

対処のポイント

  1. 症状を医師に伝える。必要ならガスが出た時間や状況を日記に記録すると、適切な対策が立てやすくなります。

  2. 腹部の不快感があるときは横になり、できるだけ多くの水分(1日2〜3リットル)を摂取しましょう。

  3. 食事中にがん薬を服用することで、胃壁を保護できます(空腹時に服用するよう指示されていない限り)。

  4. 喫煙やアルコールは胃を刺激するため、化学療法中は控えましょう。

  5. 腹部が痙攣したりガスが溜まったときは、深呼吸してリラックスすると多少楽になります。

  6. 消化に負担の少ない食事を心がけましょう。脂っこいもの、揚げ物、辛いカレー、砂糖の多い食品や大量の食事は避け、食事中の飲料は控え、食後はすぐに横にならないようにします。

  7. 食後はレモン水で口をゆすぐとさっぱりします。ハードキャンディやミント、氷をなめるのも効果的です。

化学療法 - 関連記事