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結腸がんのリスク・症状・検査ガイド

米国国立がん研究所(NCI)によると、2009年に新たに診断される結腸がんは約106,100例と予測されています。大腸は、最初の4〜5フィートが結腸、最後の数インチが直腸に分かれます。結腸がんの診断は、スクリーニング結果、リスク要因、身体検査、血液検査(他の原因除外)、画像検査、そして生検の結果を総合的に判断します。すべての検査が全員に必要なわけではなく、個々のリスクに応じて選択されます。

リスク要因

  • 結腸がんと診断される人の90%は50歳以上です。アフリカ系アメリカ人は他の人種に比べリスクが高くなります。以下の既往歴や家族歴があるとリスクが上昇します。

    • 結腸がんの個人または家族歴
    • クローン病、潰瘍性大腸炎
    • 家族性腺腫性ポリポーシス、リンチ症候群
    • 腹部への放射線治療歴
    • 結腸粘膜上のポリープ
    • 糖尿病

    生活習慣に関するリスク要因としては、肥満、低繊維・高脂肪食、座りがちな生活、喫煙、過度の飲酒が挙げられます。

主な症状

  • 結腸がんの代表的な症状は以下の通りです。

    • 下痢または便秘が続く
    • 排便が完全に終わらない感覚
    • 便に鮮血や暗い血が混じる
    • 細くなった便
    • 頻繁な膨満感やガス痛
    • 原因不明の体重減少、倦怠感
    • 吐き気・嘔吐

    これらの症状は他の疾患でも見られるため、必ず医師の診断を受けてください。

スクリーニング(検査)

  • 早期発見は治療成績を大きく向上させます。リスクが普通の人は50歳からスクリーニングを開始すべきです。主な検査方法は次のとおりです。

    • 年1回の便潜血検査(FOBT)
    • 5年ごとの柔軟性シグモイドスコピー(柔軟性内視鏡)
    • 5年ごとの二重造影バリウム造影検査
    • 10年ごとの大腸内視鏡検査(コロノスコピー)
    • 5年ごとのバーチャル大腸内視鏡(CTコロノスコピー)

    高リスク群(家族歴や既往歴がある場合)では、医師が個別にスクリーニングスケジュールを設定します。

身体検査

  • 医師はまずリスク要因の確認と症状の有無を問診し、直腸指診で異常を触診します。その後、便潜血テストや血液検査(全血球計算、臓器機能検査)を実施し、必要に応じて画像検査を追加で指示します。

画像診断

  • 画像検査は体内の状態を詳細に評価し、がんの広がりやポリープの有無を確認します。主な検査は次のとおりです。

    • 大腸内視鏡(コロノスコピー)やシグモイドスコピー:直接観察し、組織を採取(生検)したりポリープを除去したりできる
    • バリウム造影検査:造影剤で結腸のシルエットを映し出す
    • バーチャル大腸内視鏡(CTコロノスコピー):コンピュータで立体画像を作成

    これらの検査は診断だけでなく、スクリーニング目的でも活用されます。

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