結腸がんの最終段階(ステージ4)
結腸は消化管の最後の部分で、通過した食物から水分と栄養を吸収し、残りの老廃物を直腸へ送ります。結腸がんはこの結腸に発生する悪性腫瘍で、進行度に応じてステージⅠ〜Ⅳに分類されます。本稿では最も進行したステージ4(最終段階)について解説します。
腫瘍(Tumor)
ステージ4の結腸がんでは、がん細胞が結腸壁へ深く浸潤しています。
リンパ節(Lymph Nodes)
がん細胞が小さな腺であるリンパ節に転移しています。
転移(Spread)
リンパ節から全身のリンパ系へがんが広がり、肝臓、肺、卵巣など他の臓器にも転移します。
腸閉塞(Blockage)
腫瘍が大きくなると結腸が閉塞し、排便が困難または不可能になることがあります。この段階の患者は人工肛門(コロストミー)による排泄が必要になることもあります。
治療(Treatment)
ステージ4では腫瘍の全摘が難しいため、外科手術は効果が限定的です。主に化学療法、放射線療法、凍結療法やマイクロ波療法などが用いられます。
