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麻痺性イレウス(結腸麻痺)とは?症状と治療法

麻痺性イレウスとは

麻痺性イレウスは、結腸の筋肉が麻痺し、便が通過できなくなる状態です。腸の蠕動運動が失われるため、様々な合併症を引き起こす可能性があります。

主な症状

  • 腹痛:激しい痙攣性の腹痛が現れます。
  • 吐き気・嘔吐:胃腸の動きが止まるため、吐き気や嘔吐が頻繁に起こります。
  • 便秘:腸内に便が滞留し、排便ができません。
  • 下痢:稀に、便が水様化して下痢様になることがあります。
  • 脱水:腸からの水分・電解質吸収が障害され、脱水状態に陥ります。
  • 電解質異常:ミネラルの吸収不良により、血中の電解質バランスが崩れます。

これらの症状が疑われる場合は、速やかに医療機関を受診してください。

治療法

治療は原因に応じて異なりますが、軽度の場合は数日で自然に回復することもあります。症状が重い場合や原因が明確な場合は、以下のような対処が行われます。

  • 安静と点滴:体を休め、十分な水分と電解質を補給します。
  • 薬物療法:疼痛や吐き気を抑える薬が投与されます。
  • 外科的処置:腸閉塞や腫瘍など、明確な閉塞がある場合は手術で除去します。

適切な治療を受ければ、多くの患者は長期的な後遺症なく回復します。

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