肺がんの症状と治療法
米国では肺がんががん全体で最も死亡者数が多く、主な原因は喫煙です。診断は胸部X線やCTスキャンで行われ、必要に応じて腫瘍の生検が実施されます。予後は腫瘍の種類・大きさ、患者の全身状態、がんのステージなどに左右されます。治療はがんを根治させることと、呼吸困難・喘鳴・胸痛といった症状の緩和を目的とします。
治療の主な選択肢
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化学療法
多くの医師が肺がんの症状緩和のために化学療法を推奨します。複数の抗がん剤を組み合わせてがん細胞を死滅させ、腫瘍が縮小すれば呼吸困難や胸痛が軽減されます。
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放射線療法
放射線はがん細胞を破壊するか、増殖を抑制します。単独でも、化学療法と併用でも効果が期待でき、腫瘍が縮小することで症状が和らぎます。
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気管支拡張薬の使用
気道が狭くなり喘鳴が起こる場合、気管支拡張薬が有効です。ネブライザーで吸入することで気道が広がり、呼吸が楽になります。
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ネブライザーによるモルヒネ吸入
進行した肺がんでは息苦しさや胸部の疼痛が強くなります。モルヒネをネブライザーで吸入させると、疼痛と息苦しさの両方が緩和されます。
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酸素補給
腫瘍が肺の容積を占めると血中酸素濃度が低下します。酸素マスクや鼻カニュラなどで酸素を供給し、全身の酸素化を改善します。
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胸腔穿刺(胸水除去)
肺がん患者は胸水がたまることがあります。胸腔穿刺で胸水を抜くと、肺が膨らみやすくなり呼吸困難が改善されます。
