肺がつぶれる原因は何ですか?
肺がつぶれる(気胸)の原因
気胸は、肺と胸壁の間に空気が入り、肺が潰れてしまう状態です。主な原因は以下の通りです。
1. 外傷
刺傷や銃創などの貫通性外傷、あるいは自動車事故や転倒による鈍的外傷が原因となります。
2. 肺疾患
慢性閉塞性肺疾患(COPD)や喘息、嚢胞性線維症など、肺組織が弱くなる疾患は気胸のリスクを高めます。
3. 医療処置
肺生検、胸水穿刺(胸腔穿刺)、人工呼吸器の使用など、一部の医療処置で偶発的に空気が漏れることがあります。
4. 自然発症性気胸
明確な原因がなく起こる場合で、特に背が高く細身の方や家族歴がある人に多く見られます。
5. その他の要因
稀に腫瘍や大きな肺嚢胞(バラ)などが破裂し、気胸を引き起こすことがあります。
胸の痛みや息切れなどの症状が急に現れたら、早急に医療機関を受診してください。気胸は適切な治療が必要な重篤な状態です。
