リンパ節のPETスキャンとは?
PET(陽電子放射断層撮影)スキャンは、がん細胞の代謝活性を画像化する検査です。特にリンパ節のがん(リンパ腫)診断や治療効果の評価に有効で、腫瘍が良性か悪性かを判断する手段として広く用いられています。
機能
PETスキャンはX線やCTのように画像を撮るのではなく、放射性のブドウ糖(FDG)を体内に投与し、細胞のエネルギー消費の様子を測定します。がん細胞は通常の細胞よりも高い代謝活性を示すため、リンパ節に異常な取り込みが見られればがんの可能性が高いと判断されます。
準備
検査は外来で行われ、特別な装置は必要ありません。検査の6時間前からは食事や飲み物を控えるだけで、特別な前処置は不要です。
検査手順
まず、放射性ブドウ糖(FDG)を静脈注射します。注射後約45分間で全身に分布し、対象となるリンパ節に取り込まれます。次に膀胱を空にし、30〜60分間の撮像を行います。
専門家からのアドバイス
検査は外来で完了するため、終了後はすぐに帰宅できます。検査後は水分を十分に摂り、体内に残った放射性物質を速やかに排出することが推奨されます。
結果の受け取り方
画像は放射線科医が解析し、通常48時間以内に検査を依頼した主治医へ報告されます。結果を確認するために、検査後は速やかに主治医に相談しましょう。
