麻疹はどのように感染するのか?
感染経路
麻疹は麻疹ウイルスによって引き起こされる非常に感染力の強い呼吸器疾患です。感染者が咳やくしゃみをすると、ウイルスが含まれた粘液や唾液の飛沫が空中に放出されます。この飛沫を近くにいる人が吸い込むことで、ウイルスが体内に入り感染します。
接触による感染
ウイルスは表面上でも生存し、最大で2時間程度持続します。感染した表面に触れた後、顔や口、鼻に触れると感染のリスクがあります。
感染力が高い期間
発疹が出る前後4日間が最も感染力が強いとされていますが、実際には発疹が出る7日前から7日後まで感染力が続くことがあります。
合併症と治療
麻疹は肺炎、脳炎(脳の腫れ)などの重篤な合併症を引き起こすことがあり、最悪の場合は死亡に至ります。特効薬はなく、主に疼痛緩和、安静、十分な水分補給などの対症療法が行われます。
予防策
最も効果的な予防はワクチン接種です。麻疹ワクチンは高い予防効果を示し、完全な免疫を得るためには2回の接種が必要です。
