頚椎がんとは何ですか?

概要

頚椎は頭蓋骨の底部から始まり、7つの椎骨と8対の脊髄神経から構成されます。脊髄を保護し、頭部の支持と動きを制御します。

症状

  • 頚部の痛みが最も一般的で、腫瘍の拡大に伴い肩や腕、脚に放散することがあります。
  • 四肢の筋力低下、可動域制限、運動障害。
  • 低熱、食欲不振、倦怠感など全身症状。

タイプ

腫瘍は骨内(硬膜外骨腫瘍)または脊髄管内(硬膜内腫瘍)に発生します。さらに、原発性(脊椎から発生)と転移性(他臓器から転移)に分類されます。

罹患率

米国カリフォルニア大学脊椎外科センターのデータによると、原発性頚椎腫瘍は全癌の0.04%と極めて稀です。転移性腫瘍は乳癌、肺癌、前立腺癌などから来ることが多く、転移性腫瘍患者の約25〜33%が脊椎に転移します。

放射線療法・化学療法

小さな腫瘍には放射線療法が有効です。転移性がんの場合は、全身照射や化学療法を組み合わせて治療します。

外科手術

手術の適応は腫瘍の位置、進行度、生命への危険性によります。腫瘍除去には椎体切除とその後の椎間固定(融合)が必要になることが多いです。

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