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卵巣へ運ばれるFSHとLHのメカニズム:詳細解説

FSHとLHが卵巣に届くまでの流れ

FSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)は、前葉下垂体で合成され血流を通じて卵巣へ運ばれます。以下にその主要ステップを示します。

1. 視床下部の調節

視床下部は脳底部に位置し、ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)を分泌します。GnRHは前葉下垂体に作用し、FSHとLHの分泌を促進します。

2. 前葉下垂体からの放出

血流に乗ったGnRHが前葉下垂体の受容体に結合すると、FSHとLHが血中に放出されます。

3. 卵巣への血液供給

卵巣は豊富な血管網で覆われており、血中のホルモンが迅速に卵巣組織へ到達できます。

4. 卵巣の受容体

卵胞の顆粒細胞や内膜細胞(theca細胞)表面にFSH受容体、黄体細胞にLH受容体が存在し、ホルモンと結合します。

5. ホルモン結合と細胞内シグナル

FSH・LHがそれぞれの受容体に結合すると、cAMPやIP3などの二次メッセンジャーが活性化され、エストラジオールやプロゲステロンといったステロイドホルモンの合成が促進されます。

6. 卵胞の刺激と発育

FSHは卵胞の成長・成熟とエストラジオール産生を促し、LHは成熟卵胞の排卵を誘導します。

まとめ

FSHとLHは血流を介して卵巣に運ばれ、特定の受容体と結合して卵胞の発育、排卵、そしてエストラジオール・プロゲステロンの産生を調節します。これらのプロセスは月経周期と生殖機能の基盤となります。

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