前立腺摘除手術で使用されるカニンガムクランプとは?

カニンガムクランプとは

カニンガムクランプは、手術中の出血を止めるために使用される医療器具です。特に前立腺摘除術(前立腺全摘)など、前立腺に関わる手術で頻繁に用いられます。

構造と使い方

スプリング式の小型クランプで、開閉できる二つの顎(ジョー)が付いています。顎の内側には歯状の凹凸があり、組織をしっかりと掴むことができます。血管にクランプを当てると、血管が圧迫されて出血が止まります。

他の器具との併用

カニンガムクランプは、止血用の電気凝固(コータリー)や縫合(縫い糸)と組み合わせて使用されます。通常、クランプで血管を一時的に閉じた後に、コータリーや縫合で永久的に止血します。これにより、手術中の出血管理が確実になり、安全に手術を進めることができます。

このクランプは、外科医であり医療器具の開発者でもあるD.O.カニンガム(D. O. Cunningham)にちなんで名付けられました。

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