成人の注意欠陥障害(ADHD)
注意欠陥障害は子どもに多く見られますが、成人でも診断されるケースが増えています。成人の注意欠陥障害(ADHD)は、集中力の欠如や整理整頓が苦手で、先延ばしや混乱した生活が特徴です。
タイプ
- 注意不集中型(Inattentive type)
- 多動・衝動型(Hyperactive‑Impulsive type)
- 混合型(Combined type)
症状
- イライラしやすく、衝動的になる
- 決断力に欠け、優柔不断
- マルチタスクや時間管理が苦手
- 常に刺激を求め、落ち着きがない
関連する状態
- 物質乱用や依存症のリスクが高まることがある
- うつ病や不安障害を併発しやすい
- ディスレクシア(読字障害)を伴うことが多い
治療法
- 集中力や整理整頓、タスク完了のスキルを身につける認知行動療法(CBT)などの心理療法
- 時間管理や計画立案のトレーニング
薬物療法
- メチルフェニデートやアンフェタミン系の低用量刺激薬が効果的
- 依存や乱用のリスクがあるため、医師の管理下で使用することが重要
- 非刺激薬(例:アトモキセチン)も選択肢に含まれる
