安全に行う注射の手順とポイント

注射の手順

1. 手を洗い、手袋を装着する

感染拡大を防ぐため、必ず手を洗い、清潔な使い捨て手袋をはめます。

2. 注射部位を準備する

アルコール綿で注射部位の周囲を拭き、細菌を除去して感染リスクを低減します。

3. シリンジを正しく握る

シリンジ本体は片手で握り、親指と人差し指で「O」の形にします。プランジャーはもう一方の手で持ちます。

4. 針を皮膚に90度で刺す

針は速く滑らかに、皮膚に対して90度の角度で刺します。筋肉内注射の場合は筋肉層まで、皮下注射の場合は皮膚すぐ下まで刺入します。

5. プランジャーを少し引く

血管内に入っていないか確認します。血液が戻ってきたら、針を外して別の部位に再度刺入します。

6. 薬剤を注入する

薬剤はゆっくり、一定の速度で注入します。

7. 針を抜き、注射部位を圧迫する

針は素早く滑らかに抜き、滅菌綿やガーゼで軽く圧迫して止血します。

8. シリンジと針を適切に処分する

針をシリンジから外し、鋭利物専用容器(シャープスコンテナ)に安全に廃棄します。

注射を行う際のポイント

受ける人をリラックスさせる

緊張が和らぐと、急な動きが減り針が曲がったり折れたりするリスクが低くなります。

手順を事前に説明する

何をするかを伝えることで、受け手の不安が軽減し協力的になります。

自信を持って実施する

施術者が自信を示すと、受け手も安心しやすくなります。

子どもには優しく声掛けする

やさしい声と安心感のある対応で、子どもの不安を和らげ、手技を快適にします。

注意欠陥障害(ADD) - 関連記事