閉経期に使用する薬と治療法

閉経は月経が止まり、ホルモン分泌が減少する時期です。この時期には、ほてりや夜間の発汗、膣の乾燥、情緒の変化など様々な症状が現れます。これらの症状を緩和するための薬がいくつかあり、まずはそれぞれの選択肢を知ることが重要です。

閉経ホルモン療法(MHT)

米国食品医薬品局(FDA)によれば、ホルモン療法はエストロゲン、プロゲステン、またはエストロゲンとプロゲステンの併用の3種類に大別されます。

バイオアイデンティカル療法

研究所で合成されたホルモン製剤で、北米閉経学会によると、1種以上のホルモンを有効成分とするものがあります。ただし、FDAはこれらの一部を承認・規制していないため、使用時は注意が必要です。

カスタム調合法ホルモン

政府の規制対象外のバイオアイデンティカルホルモンで、処方箋が必要です。個々の症状に合わせて調合され、ジェル、クリーム、ローション、錠剤、坐薬などの形態で提供されます。

選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRIs)

プロザックなどのSSRIsは脳内のセロトニン量を増やし、気分を改善しうつ症状を緩和します。メイヨークリニックによると、閉経期のほてりにも有効とされています。

選択的エストロゲン受容体調整薬(SERMs)

メイヨークリニックは、ラロキシフェン(エビスタ)がSERMsに分類され、閉経後の骨を保護するエストロゲンと同様の作用を示し、エストロゲン療法に比べ副作用が少ないと報告しています。

ハーブ・植物エストロゲン

フィトエストロゲンは植物由来のホルモンで、エストロゲンと似た働きをします。大豆に含まれるイソフラボンのほか、ブラックコホシュ、トンカ、野生ヤム、バレリアンなどが閉経症状緩和に利用されています。

注意欠陥障害(ADD) - 関連記事