成人の注意欠陥・多動性障害 (ADHD)
成人注意欠陥・多動性障害(ADHD)は、子どもの頃に診断される注意欠陥障害(ADD)が大人になっても続く状態です。多くの場合、7歳以前に症状が現れます。
事実
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米国注意欠陥障害協会によると、米国人口の約4〜8%、すなわち約800万〜900万人が成人ADHDと診断されています。WebMDは、ADDと診断された子どもの約60%が成人期にADHDへと移行すると報告しています。
影響
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成人ADHDの主な特徴は注意散漫、多動、衝動性です。これにより、集中力の欠如、指示に従えない、直接話しかけられたときに聞き取れない、重要なものを失くす・忘れる、落ち着きのない動作、過剰な会話、不安、自己評価の低下などが生じます。
診断基準
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成人ADHDと診断されるには、上記の行動が長期間にわたり過度に現れ、学業・職場・家庭・対人関係のいずれか二つ以上の領域で実際的な障害を引き起こしている必要があります。
原因
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主に脳内の神経伝達物質の活動に影響を与える生物学的要因が関与しています。遺伝的要素も強く、家族内でADHDがある場合、一般人口(4〜6%)に比べて25〜35%の確率で同様の症状が現れます。
誤解
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成人ADHDは、育児の失敗や教師・学校の問題、テレビの見過ぎが原因ではありません。食事が症状に与える影響については現在も議論が続いています。
治療法
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効果的な治療には、対処スキルや適応行動を学ぶカウンセリング・心理療法が中心となります。必要に応じて、医師の処方による薬物療法も併用されます。
