薬を使わずにADHDの子どもをサポートする方法
ADHDとは
注意欠陥・多動性障害(ADHD)は、注意力が散漫なタイプ、衝動的・多動なタイプ、またはその両方が混在するタイプの3つに大別されます。治療せずに放置すると、生活の整理ができず、学校や対人関係に支障をきたすことがあります。子どもの執行機能の発達を妨げ、将来の学業や仕事にも影響を与える可能性があります。
薬に頼らない支援法
薬物療法が一般的ですが、行動療法でも子どもがより組織的に、集中できるようにサポートできます。ここでは、薬を使わずに日常生活で実践できる具体的なステップをご紹介します。
具体的なステップ
環境の刺激を取り除く。会話に集中できるよう、テレビやラジオを消し、注意をそらす本や玩具は片付けます。
目線を合わせる。アイコンタクトを保つことで子どもの注意が持続しやすくなります。注意が散漫になったら、テーブルを軽く叩くなどしてリマインドします。
指示は小分けにする。長い指示は途中で忘れやすいため、簡潔で具体的なステップに分けて伝えます。
日課リストを作成する。やることを書き出し、完了したらチェックを入れることで視覚的に達成感を得られます。日が終わったらリストを見直しましょう。
規則正しい睡眠スケジュールを確立する。一定の就寝・起床時間を守ることで集中力が向上し、タスクの遂行がしやすくなります。
報酬と罰則を活用する。タスクの内容・所要時間・期限を明示し、期限内に完了しなかった場合は追加の家事や特権の剥奪といった罰則を設定します。報酬はテレビ視聴時間の延長や友達との遊び時間など、食べ物は避けましょう。
