ADHDが影響を及ぼす脳の部位はどこですか?
注意欠如・多動性障害(ADHD)は、注意力の維持や衝動の制御が難しい状態です。メイヨークリニックの研究によると、ADHDの人は脳の構造や活動パターンが一般の人と異なることが示されています。
前頭皮質
ADHDの患者は前頭皮質がやや小さい傾向があります。
前側頭葉
前側頭葉もサイズが縮小していることがあります。
後側頭葉
後側頭葉には灰白質が増加していることがあります。
下側頭皮質(頭頂下部皮質)
下側頭皮質にも灰白質が過剰に存在することがあります。
脳内化学物質
ADHDの子どもは脳内の化学物質バランスが異なることがあります。研究では、刺激性のグルタミン酸が過剰で、衝動抑制に関わるGABA(γ-アミノ酪酸)が不足しているケースが報告されています。
