ADHDと双極性障害が共通する症状とは?

ADHDと双極性障害が共通する主な症状

注意力の低下(不注意)

課題に集中できず、注意が散漫になる。作業や宿題を最後までやり遂げるのが難しい。

過活動(多動)

落ち着きがなく、座っていることが苦手で、絶えず体を動かしたくなる。

衝動性

考える前に行動し、軽率な決断や他人の話を遮ることが多い。

感情の不安定さ

双極性障害は躁状態と抑うつ状態という極端な気分変動が特徴だが、ADHDでも感情調整が難しく、イライラや怒り、涙もろさが見られることがある。

認知機能の障害

作業記憶や実行機能、注意力などの認知スキルが低下し、学業や仕事に支障を来すことがある。

睡眠障害

入眠困難、途中覚醒、朝起きられないといった睡眠問題が共通して報告される。

対人関係の問題

注意散漫や衝動的な行動が原因で、職場・学校・家庭での人間関係がぎくしゃくしやすい。

リスクの高い行動

薬物乱用、無防備な性行為、無謀な運転など、危険な行動に走りやすい傾向がある。

ただし、すべてのADHD患者がこれらすべての症状を示すわけでも、双極性障害の患者がすべて同様に現れるわけでもない。両方の診断を受けるケースもある。

ADHD(注意欠如・多動症) - 関連記事