痕が残るじんましんの原因は何ですか?

じんましんはかゆみを伴う赤い膨疹で、全年齢に見られます。主に皮膚表面に現れる「蕁麻疹(うるちか)」と、皮膚の下にできる「血管性浮腫(血管浮腫)」の2種類に分かれます。血管浮腫は皮膚を伸ばし赤みを帯びさせますが、どちらもさまざまな要因で発症します。

アレルギー

  • アレルギーは本来無害な物質に対して免疫が過剰に反応する現象です。蕁麻疹や血管浮腫は、アレルギー反応の一形態です。重篤な場合は喉の締め付け感や呼吸困難が起こることがあり、緊急の医療処置が必要です。

食物アレルギー

  • 小麦、卵、木の実、ピーナッツ、魚介類は代表的な食物アレルゲンです。これらを摂取すると、直径約6mmから皿ほど大きくなる赤い膨疹が出現し、激しいかゆみを伴います。掻くと皮膚が傷つき、治癒過程で痕が残ることがあります。

医薬品による反応

  • 一部の薬剤も蕁麻疹を引き起こすことがあります。薬を服用後に膨疹が出た場合は、すぐに医師に相談し、薬の中止や代替薬の処方を受けましょう。掻きむしると皮膚が損傷し、瘢痕化のリスクが高まります。

環境要因によるじんましん

  • ラテックス(医療用手袋や風船など)、洗剤・芳香剤・殺虫剤などの日常的な化学物質も刺激となります。日光や虫刺され、ウルシ科植物(ウィローベリー、ウルシ)への接触も重篤な皮膚反応を引き起こし、掻かなくても皮膚が破れ液体が滲むことがあります。

瘢痕を防ぐために

  • 痕が残らない最善策は、じんましん自体を予防することです。過去に症状を引き起こした食物や化学物質は避け、原因不明の場合は食事や使用した製品を日誌に記録し、症状との関連を分析しましょう。発疹が出たら、冷たい湿布や市販の抗ヒスタミン薬でかゆみを和らげ、症状が改善しない場合は医師の診察を受けてください。処方薬によって痛みやかゆみを効果的に抑えることができます。

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