馬のフケが引き起こすアレルギーと対策

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、免疫系が過剰に反応する物質を吸い込むことで起こるアレルギー反応です。花粉症はその一例で、屋外の花粉が原因です。一方、通年性アレルギー性鼻炎は室内の空気中アレルゲン(ペットのフケなど)が原因です。症状は鼻づまり、目の充血・涙、喉の痛みなど、風邪に似た症状が現れます。

馬のフケ(ダンダー)

馬のフケは乾燥した鱗状の皮膚が剥がれ落ちることで発生し、人間のフケと同様です。このフケが空気中に舞い上がり吸い込まれると、アレルギー性鼻炎を引き起こすことがあります。また、フケは馬自身にもかゆみをもたらし、木や柵に体をこすりつけてしまい、たてがみが抜ける原因にもなります。

馬への対策

フケ対策は内側と外側の両方から行います。まずは皮膚の健康を保つためにバランスの取れた食事が重要です。皮膚の保湿には脂肪が必要で、コーン油、亜麻仁、ひまわりの種などの脂肪補給が有効です。市販のサプリメントも利用できます。外側のケアとしては、抗真菌シャンプーで毛を洗い、フケの原因となる真菌を除去します。その後、抗フケ用のトリートメントを使用すると効果的です。通常、10〜14日で改善が見られます。

飼い主の対策(ヒト側)

馬のフケが原因で症状が続く場合、抗ヒスタミン薬でアレルギー反応を抑えることができます。経口薬や点鼻薬、点眼薬などがありますが、眠気を伴うものもあるため、点鼻薬や点眼薬を選ぶ人もいます。市販薬と処方薬があるので、医師に相談して適切なものを選びましょう。

注意点

薬を使用する前に必ず医師に相談し、治療法の選択肢を把握してください。馬のフケが治らない、または治療中に悪化する場合は、獣医師に相談し、他の皮膚疾患が隠れていないか確認しましょう。

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