アレルギー対策に役立つ家庭療法
アレルギーは季節を問わず、植物、ほこり、食べ物などが原因で起こります。放置すると副鼻腔炎や中耳炎、鼻ポリープ、喘息発作などの重症化リスクがあります。市販薬や処方薬もありますが、副作用が気になる方も多いでしょう。ここでは、体の声に耳を傾けながら実践できる、手軽な家庭療法をご紹介します。
鼻洗浄(ネティポット)
鼻からアレルゲンが侵入するため、鼻洗浄は効果的です。ネティポット(約200mlの容量)に、体温よりやや高い水と小さじ1/8の塩を混ぜて生理食塩水を作ります。シンクの上で頭を右に傾け、左鼻腔にゆっくり注ぎ、右鼻腔から流し出すようにします。反対側も同様に行い、最後に優しく鼻をかみます。ネティポットがない場合は、先が細いプラスチックボトルでも代用できます。
ライムジュースとハチミツのドリンク
アレルギーシーズンの朝、空腹時に温かいお湯にライムジュースとハチミツを加えて飲みます。喉のかゆみを和らげ、体内の毒素排出を助け、ビタミンCを補給できます。柑橘系の酸に弱い方は避けてください。
食物アレルギーへの対処法
軽度の症状はかゆみ、鼻づまり・鼻水、くしゃみ、腹痛、腸の不快感です。重度になると腫れや喉の閉塞、蕁麻疹、呼吸困難が起こり、救急搬送が必要です。最も確実な対策は、アレルギーがある食品を避けることです。食事のローテーションを行い、同じ食品は3〜4日以上空けてから再度摂取しましょう。食後1時間以内に症状が出ないか確認し、十分な水分で体内を洗い流し、加工食品は控えます。
生活のコツ
エアコンや暖房のフィルターは毎月交換し、ほこり対策としてカーペットは週1回以上掃除します。ペットがいる場合はさらに頻繁に行いましょう。ほこりやダニに敏感な方は掃除時にマスクを着用し、粉塵が舞い上がらないダスト捕獲剤を使用します。できるだけ市販の強い洗剤ではなく、天然成分の掃除用品を選びましょう。
