貝類アレルギーの原因と対策
貝類アレルギーは重篤な症状を引き起こすことがあり、場合によっては命に関わります。なぜ一部の人が貝類に強く反応するのか、原因を見ていきましょう。
原因
- 貝類はそれぞれ異なるタンパク質を含んでおり、これらのタンパク質が免疫系に誤って「毒」と認識されると、ヒスタミンが過剰に放出されます。
症状
- じんま疹、湿疹、消化器症状から、心拍数の増加、顔や首の紅潮、呼吸困難、喘鳴、血圧低下、めまい、かゆみまで様々です。重症の場合はアナフィラキシーショックを起こし、致死的になることもあります。
貝類を避けるポイント
- 食品ラベルをしっかり確認し、貝類由来の成分が含まれていないか調べましょう。代表的な貝類由来成分は、アワビ、ハマグリ、エビ、ホタテ、すり身、ロブスター、ツノダシ、ワカメなどです。
外食時の注意点
- 同じ調理器具やフライパンを使用した際に、微量の貝類タンパク質が混入する「交差汚染」のリスクがあります。特に揚げ物は、貝類用の油を再利用すると危険です。
サプリメントでの注意
- 関節痛の緩和に用いられるグルコサミンやコンドロイチンは、貝類由来のものが多く、ラベルに「貝類含有」旨の警告が記載されています。貝類不使用の製品を選ぶか、メーカーに直接確認してください。
ラベルの読み方
- 「貝類を含む可能性あり」や「貝類使用設備で製造」などの表記は必ずチェックし、思わぬ場所での摂取を防ぎましょう。
貝類アレルギーを持つ方は、日常の食事選びや外食時の注意点を把握し、万が一の症状に備えてエピペンなどの救急薬を常備することが重要です。
