空気中のアレルギーを調べる検査方法

空気中のアレルギー(花粉症やハウスダストなど)をお持ちの方は、何に対してアレルギーがあるかを特定する検査が必要です。検査により、草や樹木の花粉、動物のフケ、ダニ、ゴキブリ、カビ胞子など、さまざまな空気中アレルゲンを区別できます。既往歴と併せて検査結果を確認すれば、症状がアレルギーによるものかどうかがはっきりします。アレルギーが判明すれば、医師は適切な治療法を提案できます。

主な検査方法

  1. 皮膚プリックテスト(スキンプリックテスト)

    最も一般的な皮膚検査です。アレルギー専門医が腕や背中に小さな針で刺し、各部位に特定のアレルゲン(例:花粉、猫のフケ)を滴下します。15〜30分後に赤く盛り上がった斑点(蚊に刺されたようなかゆみを伴う)として現れます。結果はすぐに判明し、血液検査より信頼性が高く、手軽です。

  2. 皮内テスト(インターデーマルテスト)

    皮膚プリックテストで結果が不明確な場合に行う、より感度の高い検査です。疑わしいアレルゲンを皮膚の表層下に少量注射します。陽性反応は15〜30分で現れますが、数時間後に遅延反応が出ることもあり、24〜48時間以内に消失します。遅延反応が出た場合は、必ず医師に報告してください。

  3. 血液検査(RAST・ELISA)

    皮膚検査ができないケースで用いられる血液検査です。血中の特異的IgE抗体を測定し、アレルゲンを特定します。費用はやや高く、結果が出るまで数日かかります。

ご自身の症状や生活環境に合わせて、適切な検査を選びましょう。検査結果に基づいた治療や回避策で、空気中アレルギーによる不快感を軽減できます。

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