鼻炎の種類と対策
鼻炎は鼻の粘膜が刺激され炎症を起こす状態で、米国だけでも5,000万人以上が影響を受けています。主な症状は鼻水、かゆみ、くしゃみ、鼻詰まりです。鼻炎は大きく分けて「アレルギー性鼻炎」「感染性鼻炎」「非アレルギー性鼻炎」の3種類があります。
アレルギー性鼻炎
成人・小児の約15%が罹患し、アレルゲンが原因です。季節性(花粉症)と常年性の2タイプがあります。季節性は花粉やカビなど屋外のアレルゲン、常年性は動物のフケやダニなど屋内のアレルゲンが主因です。主な症状はくしゃみ、鼻水、鼻詰まりに加えて、目や耳、口蓋のかゆみも現れます。
感染性鼻炎
風邪ウイルスが原因で起こります。多くは1週間程度で自然に治まりますが、長引く場合は非感染性鼻炎が混在している可能性があります。症状は鼻詰まり、鼻水、くしゃみ、発熱、咳などです。
非アレルギー性鼻炎(血管運動性鼻炎)
アレルギーや感染が関与しない鼻炎です。煙、調理時の匂い、辛い食べ物、特定の薬剤などが誘因となります。原因は完全には解明されていませんが、症状はアレルギー性鼻炎と類似し、過剰な粘液分泌、鼻詰まり、かゆみが見られます。
治療法
鼻炎のタイプに応じて治療は異なります。症状を放置する方法から、薬物療法、免疫療法、トリガー回避、最終的に外科手術まで選択肢があります。まずは医師の診断を受け、適切な治療計画を立てることが重要です。
注意点
同じ症状でも鼻炎の種類は複数考えられ、同時に複数のタイプが存在することもあります。症状が重い、長期間続く、日常生活に支障がある場合は速やかに受診しましょう。鼻ポリープや喘息などの合併症がある場合、また薬が効果を示さない場合も医師に相談してください。
