鼻水の対処法:原因別に選ぶ効果的なケア

非医薬的対策

風邪やインフルエンザなどの感染症で鼻水が出る場合、粘性が高く黄色や緑色になることがあります。生理食塩水で鼻うがいを行うと、鼻腔内の粘膜が収縮し、粘液が洗い流されます。市販のスプレーを使うか、食塩小さじ1と重曹小さじ1を冷水約470mlに溶かして自作できます。作った液をネティポットで鼻に流し込むか、直接鼻に吸い込みます。また、乾燥した空気は鼻水を悪化させるため、加湿器やクールミスト式加湿器で室内の湿度を保つと効果的です。

医薬的対策

感染症による鼻水には、血管収縮作用のある去痰薬(デコンジェスタント)が有効です。粘膜が縮むことで空気の通りが良くなり、粘液産生が抑えられます。点鼻薬としても販売されており、短期間(1~2日)での使用が推奨されます。抗ヒスタミン薬も風邪やインフルエンザによる鼻水の緩和に役立ちます。ハーブ療法を好む方は、クレソンやインドエキナセア(アンドログラフィス)を取り入れると症状が和らぐことがあります。

アレルギー対策

花粉、ペットのフケ、ダニなどのアレルゲンが鼻粘膜に付着すると、炎症と粘液の過剰分泌が起こります。アレルギー性鼻水は透明で水っぽく、かゆみを伴うことが多いです。対策としては、抗アレルギー薬(処方薬・市販薬)やステロイド点鼻薬の使用が有効です。また、鼻うがいでアレルゲンを洗い流す、加湿で粘膜を保護する、アレルゲンへの接触を避けるといった生活習慣の工夫も重要です。

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