ゼラチンアレルギーの症状

ゼラチンは動物の骨や皮膚のコラーゲンから抽出される、ほぼ無味・無色・透明な固体です。食品、化粧品、医薬品など幅広く利用されているため、ゼラチンアレルギーは日常生活に大きな影響を与える可能性があります。アレルギーがある人は、摂取や接触を完全に避けることが重要です。

じんましん

ゼラチンを含む食品や、MMRワクチンなどのワクチン接種でじんましんが出ることがあります。赤く盛り上がったかゆみを伴う斑点は、鉛筆の消しゴム大からディナープレート大まで様々です。自然に消えることが多いですが、かゆみが強い場合はヒドロコルチゾンクリームで緩和できます。

低血圧

ゼラチンアレルギーが原因で血圧が低下し、めまいや失神を引き起こすことがあります。原因となるゼラチン製品を摂取しないようにすれば、通常は自然に回復します。

鼻水(鼻漏)

鼻の血管や粘膜が腫れ、粘液が増えることで鼻水が出ます。ゼラチンアレルギーによる鼻水は、通常鼻づまりを伴わず、特別な治療をせずに自然に止まります。

めまい

低血圧が原因か、単独の症状として現れることがあります。回転感(めまい)や軽いふらつき、失神感が報告されています。

アナフィラキシー

まれに重篤な全身性アレルギー反応が起こります。顔や喉の急激な腫れにより気道が閉塞し、呼吸困難に陥ります。同時に血圧が急激に低下し、ショック状態になるため、直ちに医療機関での救急処置が必要です。

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