エイズ認知症(HIV関連認知障害)とは何か?
エイズ認知症(AIDS認知症)あるいはHIV関連神経認知障害(HAND)は、治療が不十分なHIV感染者に見られる認知機能や行動の障害です。ウイルスが脳に影響を与えることで起こります。
主な症状
- 記憶障害(忘れやすさ、新しい情報の学習困難)
- 思考力・判断力の低下
- 動作や反射の遅延
- イライラや無関心といった行動変化
- バランスや協調性の障害
- 言語理解・表出の困難
- 性格の変化や社会的引きこもり
診断と治療
エイズ認知症は生活の質や自立度に大きく影響します。HIV感染の早期診断と抗レトロウイルス療法(ART)により、発症を予防・遅延させることが可能です。治療にはウイルス抑制に加え、認知・行動症状を管理する支援療法が用いられます。
