湿度と関節・筋肉の痛み
低気圧の影響
肩・股関節・手・膝・肘などの荷重がかかる関節や筋肉は、湿気の多い天候で痛みを感じやすくなります。雨が降ると気圧は低下し、関節にある感覚神経(バロレセプター)が大気圧の変化を感知して痛みや腫れを引き起こします。
炎症の悪化
気圧が下がると炎症が促進され、筋肉や関節の痛みが増すことがあります。湿った天気が近づくサインとして、痛みが強くなる人は多いです。
身体への具体的な影響
低気圧になると腱・筋肉・骨・靭帯が膨張し、伸びた部位の神経が痛みの信号を送ります。急激な気圧変化は、関節炎患者にとって特に辛いと医師は指摘しています。
症状の見分け方
関節炎患者は天候の変化、特に雷雨や夏の豪雨が始まる前後に痛みが増すことが多いです。また、全身性の痛みを伴う線維筋痛症の患者も、気圧低下で症状が悪化しやすいと報告されています。
関節液と軟骨の変化
気圧が変わると関節内の液体量や圧力も変動します。軟骨が減少している関節はクッション機能が低下しているため、天候の変化を敏感に感じやすく、炎症性メディエーターが関節周囲に増えることがあります。
対処法
痛みが出たときは、温湿布または冷湿布で患部をケアし、マッサージで筋肉をほぐすと緩和します。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)も有効です。
