リウマチ(RA)と関節炎の違いとは?
関節炎(Arthritis)
関節炎は「関節の炎症」を意味する医学用語で、100種類以上の疾患が含まれます。その中で最も一般的なのがリウマチ性関節炎(RA)です。
共通点と相違点
関節炎もRAも慢性疾患で、関節に炎症が起こります。関節炎は年齢や性別に関係なく発症しますが、RAは主に中高年の女性に多く見られます。いずれも治療は可能ですが、完全に根治することは難しいです。
症状
関節炎は関節の炎症、痛み、こわばり、軟骨の損傷を引き起こします。RAではこれに加えて発熱、倦怠感、食欲不振などの全身症状が現れることがあります。
合併症
関節炎が進行すると、衣服の着脱や歩行、曲げ伸ばし、握る動作が困難になることがあります。RAは関節変形や可動域の喪失を招き、永久的な障害となることがあります。また、心臓や肺への影響も報告されています。
原因
関節炎の原因は関節の過度な使用、過度の飲酒、偏った食生活、遺伝的要因などが挙げられます。一方、RAの正確な原因は不明ですが、免疫系が誤って自分の関節を攻撃する自己免疫反応が関与しています。
治療法
関節炎の治療には温熱・冷却療法、マッサージ、薬物療法、外科手術などがあります。RAの治療は薬物療法に加えて、適度な運動や自己管理、関節保護のテクニックが重要です。
