腸骨大腿滑液包炎(Ilio‑femoral bursitis)の治療法
概要
腸骨大腿滑液包炎は、股関節の滑液包に炎症が起こり、疼痛や腫れを伴う疾患です。日常生活の動作が困難になることがあります。
診断
腸骨大腿靭帯は骨盤と大腿骨を結び、股関節の過伸展を防止します。この靭帯付近の滑液包が炎症を起こすと、靭帯部に痛みが出ます。
主な症状
- 股関節部の疼痛
- 歩行時の痛み
- 前屈や床に手をつく動作で増強する痛み
薬物療法
非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)は、炎症と疼痛の軽減に有効です。市販薬としてはイブプロフェンやナプロキセン、処方薬のメロキシカムなどがあります。
理学療法
理学療法士は温熱療法やストレッチ・筋力トレーニングを組み合わせ、疼痛緩和と可動域改善を目指します。
安静
症状が軽い場合は安静にすることで炎症が沈静化します。安静だけで改善しない場合は医師に相談してください。
