指の関節炎の診断方法

突然手が痛くなったり、朝にこわばりを感じたり、関節が腫れている場合、関節炎のサインかもしれません。指の痛みが気になる場合、正確な診断が適切な治療につながります。ここでは関節炎の診断方法と、考えられる関節炎の種類をご紹介します。

必要なもの

  • 血液検査
  • X線検査

診断の手順

  1. 関節リウマチの兆候を確認

    手や指の関節が腫れて赤くなっていたり、圧痛があるか調べます。リウマチは左右対称に2つ以上の関節が侵され、朝に特にこわばりや痛みが強くなります。年齢に関係なく発症することがあります。

  2. 指を動かして痛みや異常感覚をチェック

    指を曲げ伸ばししながら、痛みや違和感がないか確認します。変形性関節症は加齢とともに進行する変性疾患で、単一の関節または複数の関節に痛みやこわばりが出ます。休息すると症状が和らぎ、関節を動かすときに擦れる感覚(グラインディング)が感じられることがあります。

  3. 症状をリスト化

    朝や食器洗い後に症状が悪化するか、どの指や関節が腫れているか、見た目に変化があるかなどを書き留めます。医師に伝える際に役立ち、痛みのパターンが見えてきます。

  4. 医師の診察と血液検査

    症状がある場合は速やかに受診しましょう。医師は手の診察と問診を行い、関節リウマチの疑いがある場合は血液検査を実施します。リウマチ因子(RF)や抗CCP抗体(Anti‑CCP)検査が主に用いられ、陽性結果はリウマチの存在を示します。

  5. X線撮影の実施

    医師が必要と判断したら手のX線撮影を行います。X線は関節リウマチだけでなく、変形性関節症の診断・関節の損傷程度の評価に有効です。これらの情報を総合して正確な診断が下されます。

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