敗血症性椎間関節炎の症状と対処ポイント
敗血症性椎間関節炎(感染性椎間関節炎)は、特定の細菌や真菌が関節に感染することで起こります。主に背骨の椎間関節に単独で影響し、一般的な関節炎と似た症状がありますが、以下のような特徴的なサインがあります。
発熱・寒気
- 熱が出たり、寒気がして体が震えることがあります。体温が約99.5°F(約37.5°C)以上になると発熱と判断されます。
激しい疼痛
- 腰部中央に局所的な痛みが生じ、時に両側の臀部へ放散します。稀に大腿部や膝下まで痛みが広がることもあります。背骨の異常な動きで痛みが増強します。
こわばり
- 疼痛とともに背骨が硬直し、可動域が制限されます。朝起きた直後や長時間安静した後に特に強く感じ、前屈や後屈を試みた際に痛みが増します。
神経刺激症状
- 関節の変形や骨棘が脊髄管内の神経を圧迫すると、しびれ、チクチク感、反射の遅れ、筋力低下などが現れます。
関節の温感・腫脹
- 炎症部位が温かく感じられ、腫れが触覚でも目視でも確認できます。温感は皮膚表面だけでなく、内部でも感じられます。
診断上の留意点
- 敗血症性関節炎の症状は急速に出現するのが特徴です。繰り返し起こる関節痛は、リウマチなどの慢性疾患の可能性が高いので、適切な鑑別が必要です。
