リウマチと変形性関節症の違いは?
変形性関節症(OA)は主に膝、股関節、指に影響し、リウマチ性関節炎(RA)は手足の小さな関節に多く見られます。両者は症状が似ていますが、OAは軟骨の摩耗が原因で、RAは関節の滑膜(関節包)の炎症が主な原因です。
共通する症状
- 関節の痛み、腫れ、朝のこわばり。
異なる症状
- OA:筋力低下、関節のきしみ、変形が見られることがあります。
- RA:倦怠感、発熱、体重減少、圧痛を伴う関節、赤く腫れた手が特徴です。
原因
- OA:肥満、外傷、姿勢の悪さなどによる関節の過度な摩耗。
- RA:自己免疫疾患で、免疫システムが関節包の膜を攻撃します。
診断方法
- 血液検査とX線撮影は両方の関節炎で行われます。
- OAは関節液の検査でも診断されることがあります。
変形性関節症の治療
- 経口または注射による鎮痛薬(ステロイドなど)。
- 関節の修復や置換手術。
- 温熱・冷却療法。
- 軽い運動による筋力と柔軟性の向上。
リウマチ性関節炎の治療
- 炎症を抑え、痛みを和らげ、進行を遅らせる薬剤。
- 作業療法・理学療法。
- 関節の修復や置換手術。
