軽度喘息の診断方法

軽度喘息の診断方法

米国国立喘息教育・予防プログラム(NAEPP)によると、12歳以上で以下の条件を満たす場合、軽度喘息と診断されます。

診断基準

  • 週に2日以上、しかし毎日ではない喘息症状がある。
  • 夜間に喘息で目覚める頻度が月に3〜4回程度。
  • 速効吸入薬(救急吸入器)を週に2回以上使用するが、毎日ではなく1日1回以下。
  • 日常生活への影響が軽微である。
  • 肺機能検査で予測最高値の80%以上を示す。
  • 年に2回以上、経口ステロイドを使用する必要がある。

診断手順

  1. 症状日誌をつける。 発症日時、症状の程度、救急吸入器の使用回数、経口ステロイドの使用有無と頻度、日常生活での制限などを記録し、受診時に持参する。
  2. 肺機能検査(スパイロメトリー)を受ける。 スパイロメータで呼吸の流量と容量を測定し、予測値の80%以上であるか確認する。
  3. 医師が診断を確定し、治療方針を提示。 速効型または長時間型の気管支拡張薬、必要に応じて吸入ステロイドが処方される。
  4. 自宅で継続的に症状をモニタリング。 症状日誌を更新し、悪化や改善が見られたら医師に報告する。喘息の重症度は変化するため、指示されたフォローアップ受診を行う。

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