鼻詰まりは妊娠の症状ですか?

はい、鼻詰まりは妊娠中に起こりやすい代表的な症状で、妊娠性鼻炎(妊娠性アレルギー性鼻炎)とも呼ばれます。妊娠初期に始まり、妊娠期間を通して続くこともあれば、後期に改善することもあります。

妊娠中に鼻が詰まる主な原因

1. ホルモン変化

妊娠に伴うエストロゲンとプロゲステロンの増加により、鼻粘膜の血管が拡張・腫脹し、鼻詰まりや鼻閉感が生じます。

2. 血液量の増加

妊娠中は血液量が約30〜50%増加し、これが鼻粘膜の腫れを助長し、鼻づまりを悪化させます。

3. アレルギー・刺激物への感受性上昇

花粉、ハウスダスト、香水などのアレルゲンや刺激物に対する感受性が高まり、鼻詰まりがひどくなることがあります。

4. 副鼻腔炎のリスク増加

妊娠中は副鼻腔炎にかかりやすく、これがさらに鼻閉感を強めます。

鼻詰まり自体は母体や胎児に直接的な危険はありませんが、日常生活や睡眠に支障をきたすほど重い場合は、医師に相談しましょう。安全に使用できる食塩水スプレーや、必要に応じて妊娠中でも使用可能な抗ヒスタミン薬などが処方されることがあります。

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