自宅でできるタオルロール頸部牽引の手順とポイント
はじめに
2007年の自動車事故で背中と首に激しい痛みを抱えるようになり、MRIで頸椎後弯(頸椎のカーブが失われた状態)と診断されました。頸椎は本来、頭を支えるために軽いC字カーブを保つ必要があります。このカーブが失われると筋肉に負担がかかります。理学療法を受けた結果、最も効果的だったのが頸部牽引でした。自宅で手軽にできる方法として、タオルロールを使った牽引をご紹介します。
必要なもの
- 医師の診察(必須)
- 理学療法士(任意)
- 小さめのバスタオル
手順
-
1. 医師の診察を受ける
頸部の痛みは、頸椎後弯だけでなく、ヘルニアや骨折など重大な疾患の可能性があります。まずは医師に相談し、正確な診断を受けましょう。
-
2. 理学療法士に相談(任意)
理学療法士は頸部牽引を実際に行い、効果を確認できます。また、首のストレッチや姿勢矯正のエクササイズを指導してもらえます。
-
3. タオルロールを作る
平らな場所に小さめのバスタオルを置き、両端を中心に向かって折りたたみます。これでタオルの真ん中に折り目ができ、首が左右にねじれずに乗せられます。
-
4. ロールを整える
折り目が自分に対して垂直になるようにタオルを回転させ、巻き始めます。必要に応じてゴムバンドやヘアゴムで端を固定すると安定します。
-
5. 牽引を行う
仰向けに寝て、タオルロールを首の下に置きます。肩が床につき、首に軽い引っ張り感がある程度の位置に調整します。10〜15分間保持するのが目安です。
-
6. ロールを外し、安静にする
ロールを外したら、仰向けのまま少なくとも2分間静止させます。長時間横になりすぎると首が支えを失い、逆に痛みが出ることがあります。
-
7. 起き上がって座る
ゆっくりと床から起き上がり、2分程度座って首を休めます。理学療法士から指示されたエクササイズがあれば、このタイミングで行いましょう。
