T6上部の脊髄損傷と発作性高血圧(自律神経失調症)に伴う合併症は?
自律神経失調症(Autonomic Dysreflexia)
自律神経失調症は、T6以上の脊髄損傷患者に起こり得る生命に関わる緊急症です。刺激が下位から伝わり、血圧が急激に上昇することで、脳卒中、心筋梗塞、けいれんなどの重篤な合併症を引き起こす恐れがあります。
主な症状
- 激しい頭痛
- 吐き気・嘔吐
- 大量の発汗
- 鳥肌(寒気)
- 視界のぼやけ
- 呼吸困難
- けいれん
上記の症状が現れたら、直ちに医療機関を受診してください。治療は血圧を下げる薬剤投与と、合併症の予防が中心です。
