骨盤骨折の有無を見極めるチェックポイント
骨盤骨折は、骨盤の骨が折れる状態で、落下や強い衝撃が原因となります。高齢者や骨粗鬆症など骨が弱い人は、比較的軽い衝撃でも骨折しやすくなります。確実に診断するには医師のレントゲン検査が必要ですが、以下のサインを確認すれば救急外来へ行くべきか判断できます。
骨盤骨折のチェックリスト
- 怪我の原因を思い出す。高所からの落下や自動車事故のような強い衝撃があったか。
- 骨を弱くする既往症(骨粗鬆症など)があるか確認する。
- 既往症がある場合、軽い転倒でも骨折が起きやすいことを考慮する。
- 尿に血が混じっていないか確認する。直腸から血が出ることもある。
- 下腹部や骨盤周辺に出血や皮膚を突き破った骨の痕跡がないか見る。
- 下腹部に腫れ、青あざ、熱感や圧痛があるか確認し、内部出血の可能性を探る。
- 座る、立つ、歩く、姿勢を変えるときに痛みがあるかチェックする。
- 片足をかばっている、膝や股関節を特定の位置に保っているなど、動作に違和感がないか観察する。
- 上記の症状に加えて、寒気、めまい、倦怠感、意識が朦朧とするなどショック症状がある場合は、緊急受診が必要。
上記のサインが1つでも当てはまる場合は、早めに医療機関でレントゲン検査を受け、適切な治療を受けることが重要です。
