外部固定器の排出ピンのケア方法
必要なもの
- 使い捨てカップ
- 綿球
- 滅菌ガーゼ
- 生理食塩水
- 過酸化水素
- 綿棒
手順
石鹸と温水で手をしっかり洗い、指の間や手の甲まできれいにします。清潔な手はピン挿入部位の感染予防につながります。洗ったら紙タオルで乾かします。バスルームのタオルは菌が付着しやすいので使用しません。
保護ドレッシングがある場合は取り外し、固定装置とピン挿入部位の周囲を観察します。発赤、腫脹、痛み、膿や液体の排出が見られたらすぐ医師に連絡してください。
使い捨てカップに生理食塩水と過酸化水素を同量ずつ入れ、清浄液を作ります。
綿棒を清浄液に浸し、ピンの挿入部位を円を描くように外側へ向かって拭きます。かさぶたは取り除き、部位ごとに新しい綿棒を使用します。
2インチ×2インチ(約5cm×5cm)のガーゼパッドを清浄液に浸し、ピン全体を拭きます。ピンごとに新しいパッドを使い、余分な液は乾いたガーゼで拭き取ります。
排液がある場合は、ピンの根元に清潔な乾いたガーゼを当てます。排液は装置装着後10日以内や調整後に出やすく、透明液、血液、膿のいずれかを記録してください。膿は感染のサインですので、必ず医師に報告します。排液がなければガーゼは不要です。
ピンがしっかり固定されているか確認します。触っても動かないことが正常です。緩んでいたり痛みがある場合は医師に相談してください。
装置本体はシャワーで石鹸と水で洗い、装着から10日経過したら行います。洗浄後は清潔なタオルでしっかり乾かします。
毎日のピンケアは骨の治癒を促進し、感染リスクを低減します。疑問や異常があれば早めに医療機関へご相談ください。
