ヒンジジョイントの解剖学
人体には自由に動く関節が6種類あり、骨と筋肉が連携して抱擁や走行といった動作を可能にします。その中でも、肘や膝に見られるヒンジジョイントは、屈曲と伸展の二方向だけで動く重要な関節です。
構造
ヒンジジョイントでは、一方の骨の丸みを帯びた端部が、隣接する骨のくぼみ状の部分に嵌合します。ドアの蝶番が開閉だけできるように、ヒンジジョイントも伸展(開く)と屈曲(閉じる)の二方向にしか動きません。
機能
筋肉が骨を引っ張ることで関節が動きます。ヒンジジョイントの場合、動きは屈曲(関節ができるだけ閉じた状態)と伸展(できるだけ開いた状態)の二つだけです。
体験してみよう
立っているとき、膝のヒンジジョイントは伸展しています。足のかかとを上げて背中側に持ち上げると、膝は屈曲します。同様に、拳を作ると指のヒンジジョイントが屈曲し、手のひらを開くと指は伸展します。
