膝のしびれが起こる原因とは
膝のしびれは、単なる疲労感から重大な疾患のサインまで、さまざまな原因で起こります。しびれを感じたら、放置せずに専門医の診察を受けることが重要です。以下に、膝のしびれを引き起こす主な原因とその特徴を紹介します。
膝蓋骨脱臼
膝蓋骨が正常な位置から外れると、神経が圧迫されてしびれが生じます。多くは外傷や走行中の急な方向転換が原因で、膝の外側にずれることが多いです。しびれに加えて、痛みや腫れも見られます。
滑液包炎(バースティス)
膝関節の滑液包が炎症を起こすと、周囲の神経が刺激されてしびれが生じます。外傷や慢性的な過使用、感染、痛風やリウマチ性関節炎が主な原因です。腫れや痛み、温感も伴うことがあります。
腱炎
腱が炎症や腫れを起こすと、近くの神経が圧迫されてしびれが現れます。加齢、外傷、過度の使用が主な要因です。痛みは特に夜間や動作時に強くなることがあります。
捻挫・肉離れ
筋肉や靭帯が伸び過ぎて部分的に損傷すると、神経が刺激されてしびれが起こります。柔軟性不足や十分なウォームアップの欠如、過度の運動がリスクです。腫れや痛み、青あざも見られます。
全身性エリテマトーデス(ループス)
自己免疫疾患であるループスは、全身の慢性炎症を伴い、膝の神経が影響を受けてしびれが起こります。原因は不明ですが、疲労感、関節痛、皮疹、脱毛など多様な症状が現れます。
